2008年04月28日

自民党は山口2区敗戦の理由をきちんと認識すべき

山口2区の衆院補欠選挙で民主党が自民党に大差をつけて勝利した。
選挙の前からわかりきっていた結果に落ち着いたが、自民党の幹部はその原因を未だにわかっていないようだ。

与党、歳入関連法案の再議決方針は変えず 山口2区補選敗北

伊吹幹事長は、「後期高齢者医療制度の説明が不十分、不適切だった」と発言。


自民党が補選に負けたのは、後期高齢者医療制度の説明不足でもネーミングセンスでもない。
真の原因は、官僚の方ばかりを見て、国民のことを見ていないことだ。
自民党の幹部たちは、後期高齢者医療制度を導入した小泉首相が衆院選で小泉チルドレンを大量に当選させ、圧勝したことを覚えていないのか?


政府は、道路族と国交省の役人の顔を見て道路特定財源の一般財源化を閣議決定していない。
さらには、首相の言った事に反する10年59兆円を無理やり通そうとする。
また、町村官房長官らの政府中枢は霞ヶ関の解体、地方分権、天下りの撤廃など、一番大事な施策であるはずの行政改革・公務員制度改革を担当している渡辺喜美大臣の足を引っ張ってばっかりである。

こんな自民党に誰が投票するのか?
これで選挙を戦おうというのだから、「国民は役人に比べたらどうせバカだから何とかなるかも」とでも思っているのではないか?

伊吹氏、古賀氏、町村氏、今回の選挙でのこの3名の責任は重い。そろそろ自分たちの誤りを認めて責任をとるべきでは?
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2008年04月22日

消費者庁の創設にあたって福田内閣へ期待すること

福田首相が消費者庁創設の方向で動いている。

Iza 福田首相、「消費者庁」創設表明へ

各省庁からの権限委譲はゼロ回答。
この国の役人は、消費者庁の意図を理解していないのか、はたまた、利権にすがりたいのか。

明らかに消費者庁でやるべき業務があるはずだ。
この際、そういった業務を遂行しているにもかかわらずゼロ回答をしてくる省庁については、トップを含めて最低10人ずつ解雇するという脅しをあわせて行うのはどうだろう?
もちろん、役人をコントロールできていない大臣も含めてだ。
役人たちは公務員の義務である、「職務遂行・職務専念義務」、「服命義務」に反していると考えられるため、解雇してしまえばいい。
最悪、個人に成り下がった役人と、国が裁判でもすればいい。


消費者庁創立にあたって、@各省庁から大胆に権限を委譲し、A関連する業務を各省庁から無くし、B業務の効率化による人員の削減する。
福田内閣には、この3点を確実に実施してほしい。
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2008年04月11日

必要な道路は作る

10日、福田首相が道路財源の一般財源化に関して、党4役と合意した。

Iza 道路一般財源化、基本方針決定へ 首相・自民4役確認


その際、基本方針に入った文言が、「必要な道路は作る」だ。

今まで、道路利権のために不要な道路をたくさん作ってきた人に言われると、心底カチンとくる。

不要な道路を作ってきた分の税金を返してから言え!」と言いたい。

限られた予算で出来ることをやればいい。
談合をなくせばいい。


ようやく自民党もまともな政治をするようになってきたなと思ってたのに、こういう文言にこだわっていることが残念で仕方ない。
伊吹文明、古賀誠のお二方、もう古い自民党は、勘弁してほしい。

2008年04月10日

2008/3/9の党首討論で議論から外れた財金分離

昨日、福田首相と小沢代表による党首討論が行われた。

Yahoo!党首討論 主なやりとり

Iza 詳細 【党首討論詳報(2)】福田首相「その前にですね、ひとつお尋ねしたいことが…」

最近の民主党はどうもチグハグしている。
原因は小沢代表だろう。


財務省出身者を日銀に入れること自体には、個人的には反対だ。
しかしながら、今回のケースは俗に言う天下りとは異なる。


今、問題になっているのは、能力のない人間、または、仕事をやる気がない人間が、省庁傘下の必要の無い組織に天下って、能力に見合わない給与・退職金を得ていることだ。
その事実に国民は怒っている。

一方、少なくとも日銀は日本にとって必要な組織だ。
能力のある人間が、それを認められたうえで、重要なポストにつく分には、国民は怒らないはずだ。

財金分離とは、金融政策をつかさどる中央銀行と財政政策をつかさどる財務省の分離だ。
金融政策は金利とマネーサプライのコントロール、それに対して財政政策は国の財政のコントロールであるため、利害が反する。


民主党は、一貫して財金分離の原則を主張すべきであった。
誰も日銀副総裁の決定を天下りとは思わないのに、天下りとか言い出すから、政局だと言われてしまう。

2008年04月04日

道路族の巻き返し

せっかく総理が一般財源化を決めたのに、利権大好き道路族の反撃が始まった。

Iza 道路族巻き返し「地方の声」が武器 各派領袖も沈静化にあたふた


「地方の声」とされているが、どこまで本当に地方の声なのだろうか。
仮に、一般財源化を指示したとして、万が一特定財源として残った場合、国交省がその利権を持つ。
つまり地方は、立場上、一般財源化に賛成することは出来ない。


東国原宮崎県知事なども一般財源化への反対をテレビで叫んでいる。
彼の言いたい、「宮崎に道路が無いのは不公平じゃないか!宮崎に道路ができるまでは道路財源を維持してくれ!」という話は分からなくもない。
かわいそうだが、宮崎県には有力な自民党の政治家がいなかったのだろう。

仮に一般財源化の時期が延びれば、東国原知事の功績を認め、国交省は宮崎県の道路予算を優遇するはずだ。
戦略としては間違っていないが、国全体のことを考えてほしい。
道路財源など維持しなくても、地方分権の進め方を調整して、道路の不公平感をなくしながら地方分権を進めるルールを作ればいいだけだ。
方法など、いくらでもある。
東国原県知事が、代替案を提示しない理由は、仮に一般財源化が延長した場合のことを考えて、というのが見透かされている。


霞ヶ関から地方へ
この流れを止めなければ、この国は官僚に食いつぶされてしまう。

2008年04月02日

党首討論の落としどころ

与野党の党首討論の開催が決定された。

Iza 9日に党首討論 ガソリン、年金テーマに

自民党はここのところ、党首討論を望んできた。
なぜなら、野党が一歩も譲らない場合、これだけ福田政権の支持率が低下している中で解散に持ち込まれる可能性があるためだ。
逆に民主党側は、党首討論で合意するよりも、国民側の立場を貫いているため、政局に発展させて選挙に持ち込んだほうがいいと考えていた。

結果として、3月末を超えて引き伸ばした民主党は、マスコミからの批判を受けて、党首討論の中で落としどころを探る必要が出てきたということだ。

今回の党首討論のメインテーマは、ガソリンと年金だが、ここではガソリンに絞って考えてみたい。

キーとなるのは、道路特定財源の一般財源化の時期と暫定税率の撤廃だ。

一般財源化について、民主→08年度予算から、自民→09年度から、という隔たりがある。
一方、暫定税率については、民主→廃止、自民→廃止せず、という隔たりがある。

合意を前提に民主党の立場から落としどころを考えた場合、一般財源化→08年度から、暫定税率→半分削減、といったあたりが、国民視点にたった落としどころとして考えている。

まず、時期をずらす=09年度に向けて検討、といった結論が出た場合、自民党は来年度には総裁が変わる可能性があり、民主党として成果を出せない可能性が出てきてしまう。

そのため、このタイミングで実質的な変更を伴う成果が必要だ。
ぜひ、民主党にがんばって欲しい。

国民の声を無視した道路族議員の勢い復活か?

3月末の暫定税率の期限切れを受けて、自民党の動きが見えてこない。
福田首相の提案にあった、道路特定財源の一般財源化を維持するのか、しないのか。
そんな中で、自民、民主の協議が失敗に終わったのをいいことに、勢いを盛り返してきているのが、道路族の古賀誠選対委員長、二階俊博総務会長らだ。

<国会>与野党攻防の熱気、一気にしぼむ…修正協議、宙に

予想通りとは言え、あまりにも国民のことを無視した抵抗勢力の代表、道路族。
道路は必要だ!などと、言いながら、不要な道路や、国交省の無駄遣いで税金を垂れ流し、その見返りに利権を握ってきた罪は重い。
国交省と道路族議員に10兆円単位の損害賠償請求をしたいぐらいだ。

福田首相は一度決めた一般財源化を進めることが出来るのか。
このタイミングを逃さずに、国民の利益である道路財源の一般財源化を推進して欲しいと願う。

2008年04月01日

祝!暫定税率失効

2008/4/1、道路特定財源の暫定税率が失効した。
ガソリンスタンドには、まだ在庫があるため、本来は安く出来ないはずだが、早くも値下げが始まっている。

原油高によって、これまで高くなる一方だったガソリン価格が、一時的にでも下がったことは、国民にとっては大歓迎だ。
誰も通らない道路や橋、国交省の旅行、マッサージチェアに使われるよりどれだけうれしいことか。

ここ最近、混乱だ!とか、国会空転!とか、首相はKY!とか、いろいろと言われている。
首相自身も、今回の値下げに対して遺憾の意を表明している。

Yahoo! ブリッジ法成立 首相「混乱を防げず残念」

しかし、道路問題がこれだけ注目され、また、一般財源化に向けて動いていることはねじれ国会の最大の成果だ。
これまで、改革派である小泉元首相も、安部元首相も実現できなかった。
それを、福田首相が前に進めているのだから、まさにねじれ国会の賜物だ。

今回、福田首相がリーダーシップを発揮し、ある程度独断で、一般財源化を明言したことは、評価に値する。
今後、改革はとしての福田首相を期待したい。

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