2008年04月02日

党首討論の落としどころ

与野党の党首討論の開催が決定された。

Iza 9日に党首討論 ガソリン、年金テーマに

自民党はここのところ、党首討論を望んできた。
なぜなら、野党が一歩も譲らない場合、これだけ福田政権の支持率が低下している中で解散に持ち込まれる可能性があるためだ。
逆に民主党側は、党首討論で合意するよりも、国民側の立場を貫いているため、政局に発展させて選挙に持ち込んだほうがいいと考えていた。

結果として、3月末を超えて引き伸ばした民主党は、マスコミからの批判を受けて、党首討論の中で落としどころを探る必要が出てきたということだ。

今回の党首討論のメインテーマは、ガソリンと年金だが、ここではガソリンに絞って考えてみたい。

キーとなるのは、道路特定財源の一般財源化の時期と暫定税率の撤廃だ。

一般財源化について、民主→08年度予算から、自民→09年度から、という隔たりがある。
一方、暫定税率については、民主→廃止、自民→廃止せず、という隔たりがある。

合意を前提に民主党の立場から落としどころを考えた場合、一般財源化→08年度から、暫定税率→半分削減、といったあたりが、国民視点にたった落としどころとして考えている。

まず、時期をずらす=09年度に向けて検討、といった結論が出た場合、自民党は来年度には総裁が変わる可能性があり、民主党として成果を出せない可能性が出てきてしまう。

そのため、このタイミングで実質的な変更を伴う成果が必要だ。
ぜひ、民主党にがんばって欲しい。

国民の声を無視した道路族議員の勢い復活か?

3月末の暫定税率の期限切れを受けて、自民党の動きが見えてこない。
福田首相の提案にあった、道路特定財源の一般財源化を維持するのか、しないのか。
そんな中で、自民、民主の協議が失敗に終わったのをいいことに、勢いを盛り返してきているのが、道路族の古賀誠選対委員長、二階俊博総務会長らだ。

<国会>与野党攻防の熱気、一気にしぼむ…修正協議、宙に

予想通りとは言え、あまりにも国民のことを無視した抵抗勢力の代表、道路族。
道路は必要だ!などと、言いながら、不要な道路や、国交省の無駄遣いで税金を垂れ流し、その見返りに利権を握ってきた罪は重い。
国交省と道路族議員に10兆円単位の損害賠償請求をしたいぐらいだ。

福田首相は一度決めた一般財源化を進めることが出来るのか。
このタイミングを逃さずに、国民の利益である道路財源の一般財源化を推進して欲しいと願う。

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