2008年06月04日

公務員制度改革こそ、ねじれ国会最大の成果だ

渡辺喜美大臣の孤軍奮闘の結果、5/28、公務員制度改革法案が衆院で可決された。
一時は頓挫しかけていたが、渡辺大臣や中川秀直元幹事長の思いに福田首相が応えた。
公務員制度改革は、道路特定財源の一般財源化以上に、日本の政治・行政の問題を根本的に解決するにあたって非常に大きい改革となる可能性を秘めている。


現在の日本はお先真っ暗だ。
高齢者は増え続ける一方、人口は減り続けている結果、医療・年金問題に解決の糸口が見つからない。
借金の総額は途方もない規模。
経済成長率は国際比較すると恥ずかしいレベル。
法人税率が高いため、金融センターとしても勝てない。
もはや、アジアをまとめる可能性がある国は中国やインドに移りかけている。

日本をそんな衰退をたどる国にしてしまった官僚中心の政治だ。
自らの保身と省益優先の官僚たちによって駄目にされた日本。
ここに初めてメスを入れることの意味は大きい。
日本を実質的に動かしてきた官僚支配政治を変えることは、会社で言えば経営陣を入れ替えるようなものだ。
資産を食い潰してて倒産状態の会社にした経営陣を一新することが可能な仕組みになった。


今回の法案可決により、日本が身内のために存在する官僚を中心とした政治から、国民に選ばれた政治家を中心とした政治に転換するきっかけを得た。
そして、政治家を中心になって明るい未来を切り開いていくことが出来るのかどうかは、時の内閣にゆだねられることになった。


政治家の方々には、国民のため省益を喜んで捨てる官僚を選んで欲しい。
そして官僚の方々には、長期的に日本が成長し続けるために、また、国民の幸せのために、今の日本に必要な手を打っていって欲しい。
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